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『HOW TO SM-CLUB』

 
 事務所で毎日お客様からのお電話を受けていると「初めてなんですが、利用するにはどうしたらいいんですか?」というお問い合わせを良く耳にします。 そこで、安心してSMクラブを楽しんで頂くための『ご利用ガイド』を掲載することにしました。

 当クラブのみならず、一般的なシステムのSMクラブなら、どこにでも通用するように書かれておりますので、初めてのご利用にあたっては基礎知識としてぜひご活用下さい。

SMクラブとは
 あなたの心の中に隠されている、普段なかなか人には言えないちょっと変態的な願望を実現するための場所、と考えれば良いでしょう。
 具体的に言うと、一定の料金を支払うことにより、時間制でプレイの相手となる女性を提供してくれる営業形態、ということでしょうか。 もちろん利用するにはクラブ側が設けたルールに従う必要がありますが、その守備範囲は広く、代表的SMプレイである縛りや鞭、蝋燭などによる加虐(S願望)や被虐(M願望)はもとより、クラブによってはスカトロや露出、女装などにも対応しています。
 SMクラブは、法律的には風俗業に分類されますが、個人の隠された願望というメンタルな部分を満足させるという意味で、ヘルスやソープのような射精中心の風俗業とは一線を隔します。 ただ、利用するお客様はそこまで難しく考える必要はありません。 あえて言うなら、マニュアル的な流れでプレイが進むソープやヘルスに比べて、あなたの流儀で楽しめるのがSMクラブというくらいに捉えておけば良いのではないでしょうか。
 クラブに在籍する女性(以下、SM嬢と記す)は、M女性か、女王様のどちらかですが、両方に対応している場合もあります。 同様にクラブ自体も、M女系クラブ、女王様系クラブ、あるいはどちらでもOKのクラブとカラーが別れています。 このあたりは、そのクラブの経営方針やSMに対する考え方が、実際の営業スタイルに反映されているわけですね。 ただ、1人のSM嬢がお客様の希望に合わせてどちらでもやる、というタイプのクラブの場合、プレイの質はあまり期待できないかも知れません。
 初めてのあなたにとっては、敷居が高く感じられるかも知れませんし、いろいろ不安な面もあるでしょう。 でも、あなたに隠された願望があるのなら、その扉を開けるプロローグとしても適切な存在だと思います。 性的な願望は十人十色、百人百色で、それはあなたの個性とも呼べるものです。 そんなあなたの想いを大切にし、願望を実現させてくれるSMクラブはきっとあるはず。 社会勉強と自分探しを兼ねて、一度利用してみてはいかがでしょう。


情報を入手する
あなたが希望するプレイの内容や、好みの女性タイプを求めて、各SMクラブの情報を入手することが第一歩です。
 その際に、雑誌や新聞などの小さな広告を頼るのは余り得策とは言えません。 雑誌や新聞は広告スペースの関係上どうしても情報内容が限られてしまい、そのクラブの実態が見えにくいからです。 初めてのあなたにとってはSMクラブなんてものすごく怪しい存在でしょ。だから少しでも情報は濃い方がいいですよね。
 料金についても、雑誌・新聞の広告は一番安い料金しか表示していないのが普通です。 SMクラブはヘルス系などと違ってボッタクリ店はほとんどありませんが、予算を考える上ではなるべく詳しい料金体系が知りたいのは当然のこと。
 その意味では、せっかくあなたはインターネットを使える環境があるのですから、ぜひ活用しましょう。 最近ではホームページ(以下、HPと記す)を持っているSMクラブも多いですから、スペース的な制限がないぶん、雑誌や新聞より広く、深い情報が入手できるはずです。 各クラブのHPをじっくり見比べて、あなたの希望に合うクラブをピックアップしましょう。
 ここでポイントとなるのは、そのHPの更新状況です。 1年以上もほったらかしで、まったく更新されないなんてのは論外。 運営にポリシーを持ってしっかり取り組んでいるクラブなら、在籍SM嬢の入・退店情報を含め、必要に応じた更新を行っているはずです。 さらに料金やSM嬢の写真だけでなく、クラブとしての考え方が伝わってくるようなHPが理想ですね。


電話をしてみる
 気に入ったクラブが見つかったら、まず電話をしてみましょう。 問い合わせの段階であれば、本名を言う必要はありませんから、安心して実際に利用するまでの手順や、HPで見た料金システム、気に入ったSM嬢の出勤状況、希望するプレイが可能かどうかなど、いろいろと具体的に質問してみましょう。 営業案内にはなかなか書かれていないことの多い、プレイ用具(私物)の持ち込みや、コスチュームの貸し出しなども、この段階で確認すると良いでしょう。
 ここで、あなたの質問に対して、きちんと納得のいくように答えてくれるかどうかもクラブ選びの重要なポイントです。 ヤ※ザみたいな乱暴な口調であったり、言葉を濁して曖昧な答え方しかしてくれないようなクラブは要注意ということになります。 また、何か理由があれば別ですが、詳しい説明をせず「とりあえず事務所に来い」というのも不安ですね。
 HPを持っているクラブの多くは、メールによる問い合わせや予約に対応していると思います。 自分はクチベタなので、という人はメールで質問してみるのも良いでしょう。


予約をする
 上記の問い合わせ電話の段階で、あなたが納得できればそのままプレイの予約をすることが出来ますし、改めて後日予約という形でも大丈夫です。 飛び込みでクラブを来訪することも可能ですが、あなたの好みに合うSM嬢がいなければムダ足、あるいはムダ金を使うことにもなりかねませんので、なるべく予約することをオススメします。
 予約には、日時と共にSM嬢を指名して予約する「指名予約」と、来訪する日時だけを指定する「来店予約」とがあります。 いずれにしても、事前に予約しておけば、クラブ側はあなたの来訪に対して必要な準備をしておいてくれますから、あなたが初心者であればなおさら安心できると思います。
 前日以前に予約をされた場合は、プレイの当日、クラブの事務所を来訪する前に確認の電話を1本入れるようにしましょう。 相手は女性ですので、生理等でプレイ不能になってしまう場合もあります。 不可抗力とは言え、わくわくしながら行ったのに、目指すSM嬢が休みだったりしたら、ガックリ来ちゃいますからね。 ここもポイントの一つです。
 なお「指名予約」の場合は、プレイ料金とは別に「指名料」が必要な場合があります。 2〜3千円が相場ですが、SM嬢のキープ料と考えればよいでしょう。


会員登録する
 たいていのSMクラブは会員制です。 初回のプレイのためにクラブの事務所を来訪した際、住所・氏名・年齢などの簡単な会員登録を求められます。
 SMクラブの事務所は、その性格上、表通りに看板を出していることはまずありません。 マンション等の1室で、あまり目立たないように営業しているのが普通です。 事前の電話の段階で、どこの駅の何口に降りるかなど、道順を聞いておきましょう。
 会員登録をするとなると、個人情報が守られるのかどうかが不安になるところですが、通常の場合、あなたが重大なルール違反や犯罪でも犯さない限り、個人情報が外部に流れることはまずありませんし、希望もしていないのにDMや電話が来ることもありません。 クラブ側は、この会員登録情報をパソコン等で管理し、以後あなたがいつ来訪されても楽しんで頂けるよう、あなたの希望のプレイや、好みのタイプのSM嬢をデータとして保持してくれますから、むしろきちんとした会員制である方が信頼できるクラブということも言えます。
 問題なのは、会員制でない場合です。あなたを事務所に来訪させようとはせず、簡単な電話での説明だけで「では、ホテルに入ってからまた電話して下さい」ということになるのですが、その場合、あなたの希望に添ったSM嬢が派遣されてくるかどうかは、かなり怪しくなります。 こうしたクラブは、単に順番で女性を派遣しているだけで、お客様側の好みなどロクに聞いていないケースが多いからです。 いくら「気に入らなかったらチェンジ可能です」と言われても、実際にホテルに派遣されてきたSM嬢を、好みに合わないからと追い返すのはけっこう勇気のいること。 最初からこのようなタイプのクラブは避けた方が無難でしょう。 最初は恥ずかしい、メンド臭いと思われるかも知れませんが、会員登録は最初の1回だけのこと。 ちゃんとあなたの顔を見てプレイの希望を聞いてくれるような、安心できる会員制のクラブにしたほうが、結果的にはプラスになります。


プレイ料金を払う
 プレイ料金の支払い方法は「プレイ前に事務所で支払う」「プレイ後にSM嬢に手渡す」という2つのケースがあり、そのクラブのルールによって違います。 いずれの場合でもプレイ料金の計算方法は『時間分のプレイ料+オプション料』が基本になります。
 プレイ料は、たいてい60〜70分でいくら、という形が基本で、それ以後の時間は延長料金として加算されます。 SMクラブの場合、むしろプレイ時間の延長は当たり前という感覚ですから、サイフの中身に余裕があれば、あわててプレイする必要はありません。
 オプション料はアナルファックや写真撮影、特別なプレイ用具・コスチューム等のレンタルに対して発生するのが普通です。
 ちなみに、Sプレイとはあなたが虐める側(女性がM)、Mプレイとはあなたが虐められる側(女性がS)を指し、それぞれ料金が違います。 また両方が可能なS&Mプレイというコースを持つクラブもありますね。 相場としてはSプレイで60分=25.000円、Mプレイで60分=20.000円くらいです。 この料金相場は、実は10年以上前からちっとも変わっていないんですよ。
 ただし、これらの料金体系は、そのクラブによって様々です。 プレイ料金を安くしてオプションの適用範囲を広げたり、逆にプレイ料金はちょっと高めだが、ほとんどのプレイは料金内で可能という形であったり、それぞれ工夫があります。 ですから広告に書いてある基本プレイ料の値段だけでクラブを判断せず、問い合わせや会員登録の際に詳しく確認するようにしましょう。 なかには「縛りはオプションです」なんて妙なSMクラブもありますから(笑)。
 それと、上記で説明した料金以外に別途必要な費用としては「プレイルーム代」というのがあります。 プレイルームを自店で持っているクラブはルーム使用料、出張系でホテルを利用するクラブはそのホテル代をお客様が負担することになります。 傾向としては、女王様系のクラブはプレイルームあり、M女系のクラブはホテル出張という場合が多いようですが、特にどちらが得ということはなく、それぞれメリットとデメリットがあります。


いざ、プレイ!!
 さて、長々と説明してきましたが、いよいよプレイです。 ここで一番大切なのは、まずSM嬢とのコミュニケーションを大切にすること。 初心者であるあなたは、もちろん緊張しているでしょうし、実はSM嬢も初めてのお客様に対してはすごく緊張しているのです。 これは、相手がM女であっても女王様であっても同じですね。 とりあえず、日常会話からでかまいませんから、なるべく会話をするようにして緊張をほぐし、少なくとも「今日はどんなプレイがしたい」と話し合えるくらいのコミュニケーションを持ちましょう。
 SMクラブには本番(SEX)はありません。また、それぞれのSM嬢ごとに、NGプレイ(対応できないプレイ)があります。 基本的なルールやNGプレイについては、事前に事務所から説明を受けていると思いますから、あなたの希望するプレイと、相手のSM嬢の可能なプレイとを重ね合わせて、全体的なプレイの流れをあらかじめ決めておくと、時間をムダにしないで済むと思います。 本格的な女王様であるほど「局部奉仕はしない」「コスチュームは脱がない」という場合が多いですが、これもNGプレイの一部と言えるでしょう。 なお、いくらSMクラブが風俗業だと言っても、SM嬢にSEXを強要すれば、レイプ罪が適用されます。 ルールは守りましょうね。
 どんな流れでプレイを進めていくかがだいたい決まったら、お互いシャワーを浴 びます。プレイ料金は時間制ですから、一刻も早くプレイに入りたい気持ちは分 かりますが、それはSM嬢に対する最低限のマナーだと心得て下さい。 特に局部奉仕をM女に命じる場合などは当然のことだと思います。
 また、人間の身体には個人差がありますし、SMクラブから帰った後の社会生活も当然あります。 もし女王様から受けるプレイがキツすぎたり、傷跡が残ってしまう可能性がある場合は、一時的にプレイをストップして、責め手を緩めて貰うようにして下さい。 無理に我慢していると後で困ることになります。
 相手がM女である場合は、プレイの主導権はあなたが握っています。 あくまでもプレイであって拷問とは違うのですから、あなたの側が十分に配慮して、M女の安全を確保してあげて下さい。 特に身体の動きが制限される縛りや、直接内臓に作用する浣腸などのプレイは、相当な注意が必要です。 M女から「どうしても耐えきれない」とのアピールがあった場合は、手を止めて別のプレイに移行するのがベターでしょう。
 あとは、事前に2人で決めたプレイの流れに沿って、どっぷりとSMの世界に浸かって下さい。 妙なテレやプライドも捨ててしまいましょう。 あなたの思うSMを時間いっぱい表現してみて下さい。 あなたは、それを求めてSMクラブに来たのですから。


SM嬢に嫌われる会話集
「なんでこんな仕事してんの?」
 じゃぁ、アンタは何しにここに来たの、ということになります。 お金だけが目的という場合が多い他の風俗業の女性と違い、SM嬢は趣味あるいは生き方としてSMを選んでいることのほうが多いんです。

「いろんな変態が来るでしょ?」
 あなたも変態だからここに来たんですよ。 SMクラブは変態が変態として楽しむことの出来るところ。 自分だけがノーマルって顔するのは、マナー違反というもの。 愛すべき変態さんを目指しましょう。

「外で個人的に会わないか?」
 これはSM嬢にとって、自分を気に入ってくれたというより、SMクラブにカネを払いたくないだけのタダのケチと思われます。 SM嬢はクラブがしっかり管理して守ってくれているからこそ安心してSMができるのです。

「本番やらせてよ」
 論外。ダメに決まってるじゃないですか。 これを口にした瞬間、あなたの評価は「最低の客」です。黙っていればわからないとか、別にお金をあげるから、という人もいるようですが、そういう問題じゃないんですよ。


SMクラブのトラブル
予約しておいたのに、当日に別のSM嬢を勧められた
 悪質なソープやヘルスでは「フリカエ」と言って人気の高い子の予約を意図的に過剰に取り、こなせない予約の客を不人気な子にフリカエるということもあるようですが、SMクラブではまずこれはありません。 SMクラブはリピーター客(常連客)を増やすことによって営業を安定させていく信用商売の側面が強く、信用を損なうような営業をすれば結果として自分の首を絞めることになるからです。 ただ、SM嬢も人間ですし、女性ですから急に体調を崩したり生理になったりということは当然あります。 前日以前に予約を入れた場合は、当日に事務所に行く前に、1本確認の電話を入れておけば、こうしたトラブルはかなり防げると思います。

プレイタイムに入ってから、希望するプレイはNGだと言われた
 いい加減な対応をするクラブや、会員制でないクラブの場合、ロクにお客様の希望を聞かないでSM嬢を勧める場合があります。 また、あなたが事前の段階で希望するプレイをはっきり言えなかった場合も、同様のトラブルが発生します。 前者である場合は、毅然とした態度でSM嬢のチェンジを要求するか、プレイを中止して帰る場合は料金の返還を請求しましょう。 後者の場合は、もう分かりますね。 SMクラブはもともと変態的な性欲を扱うところなのですから、臆することなく、自分はどんなプレイがしたいとはっきり申告するようにしましょう。 何も恥ずかしくはないですよ。

プレイ中にSM嬢(またはあなた自身)が体調を崩した
 縛りがキツかったために腕がしびれて動かない、浣腸をした後に腹具合が悪くなった、バイブを激しく使っていたら局部から出血した。 そのようなトラブルは割と良くあることです。 と言っても、プレイの続行は不可能でしょうから、ここは無理をせずプレイを中止しましょう。 既に支払ってしまった料金を返還してくれるかどうかはケースバスケースですが、ちゃんとしたSMクラブなら何らかの救済措置を講じてくれるはずです。 これらは、プレイに入る以前に、お客様とSM嬢との間でサインを決めておき、例えば「ストップと言ったらプレイを中断する」みたいな形にしておけば、事故防止策になります。

プレイは時間内に終わっているのに延長料金を取られた
 SMクラブの場合、いわゆるボッタクリ店はありませんから、このような金銭トラブルというのはごく少ないのですが、稀にはお客様側との認識の違いで起こる場合があります。 プレイの手は止まっていても、お客様とSM嬢とがルーム内にいる場合はに片づけや着替えをしているだけでも、まだプレイ中と見なされるのが普通です。 時間には少し余裕を持ってプレイを終えるようにしましょう。 また、利用した覚えのないオプション料を請求された場合は、クラブ側の勘違いということもありますから、支払う前にクラブ側に確認を取ることが必要です。 いずれにしても、いわれのない料金を払う必要はありません。


                    << 文責:鷹木 竿主 >>

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